1部では、八尾市消費生活センター相談員の方を講師に招き、「詐欺」について講義をしていただきました。詐欺の種類は数多くあり、巧妙なやり口も多様な中、被害に遭ってしまう原因やその時の対応の仕方、注意すべき点など細かく教えていただきました。
また、DVDも視聴させていただきました。悪徳商法の多さに驚きましたが、被害者と加害者のやり取りや、言葉巧みな話で高齢者をだます詐欺の手口の様子も見ることができ大変勉強になりました。
一番大事なのことは、「まずは家に上げないこと」「うまい話には乗らないこと」そして、詐欺に対して「知識」と「情報を得る」ことだと考えさせられました。
万が一、被害に遭ったら一人で抱え込まず、家族や消費生活センター窓口、または警察に連絡・相談することが大事です。一人でも被害が出ない社会にするには、このような講座で知識を学んでいくことが大切で、参加される方が増えていただけたらと思います。
2部では、ボランティアで「花水木の会」のメンバーの方々と、脳を活性化させる脳トレと、フェイスタオルを使った誰にでもできる体操をしました。例えば、丸く結んだタオルを天井に向けて投げ、落ちてくる間に手を何回叩けるかを競う遊びでは、皆さん必死に手を多く叩こうと頑張っていました。叩く数が多いほど反射神経が若いのだそうです。他にも肩甲骨のほぐし方など教わりました。
タオル体操は、お金をかけず、またテレビを見ながらでも続けることができる気軽に始められる体操です。 この日は真剣さあり、笑いありの充実した日となりました。
猛暑のなか、ご参加いただきありがとうございました！
