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R6.10.25(金) に社会福祉会館3階 老人福祉センターで ~市民向け公開講座 警察職員による寸劇~「自転車の交通安全」/「還付金詐欺の手口」を開催しました。

 当日はお天気に恵まれ、会場には33名の方が参加してくださいました。

 まず初めに八尾警察交通係の協力のもと、自転車の交通安全ルールの説明をしていただきました。八尾市は自転車の事故が多発しているそうです。なかでも自転車のヘルメット着用率が全国平均17%に対して、八尾市は47区分のうち5.5%と低い数字にも驚きました。
 また、ヘルメット無しで事故が起きた場合の6割は「頭部損傷」が多く、最悪大事な命を落とす危険もあります。軽い怪我だけでは済まされないこと、自分の頭を守るために必ずヘルメットは着用すべきだと痛感しました。
 11月からは自転車の道路交通法が改正され、改に「酒気帯び運転」と、自転車走行中のスマートフォン等を使用する「ながら運転」が罰則の対象となります。違反をすれば青切符を切られる取り締まり強化が実施されます。 
 くれぐれも走行中は携帯を持つことをしないように、一人一人がルールを守り安全を心がけましょう!

講座の様子
ヤッピー

交通ルールをきちんと見直したよ~

 続いて、大阪府警察本部生活安全指導班より、還付金詐欺の手口についてお芝居を通して分かりやすくご指導いただきました。様々な詐欺がある中でも一番還付金詐欺が多いとのことです。
 “なぜ騙されるのか” お芝居を通して拝見すると、“市役所”と“お金が返ってきます” みなさんこの言葉に弱いのか、きちんと確認もせず家族に相談もせず、ズルズルと犯人の手口に引っかかっていく経緯がよくわかりました。
 まず、市役所は“還付金が返ってきます”という連絡を電話で行いません。電話の相手が市の人だから簡単に信用してしまうようです。もし自宅や携帯電話に電話が掛かってきたら、“お金”のワードが出たら詐欺を疑いましょう。

詐欺についての予防策を教わりました。

 参加された方から、“自転車のルールは守る”、“ヘルメットを買う”の声や、“詐欺について分かりやすくてよかった””大変勉強になった“とお褒めの言葉をいただきました。警察職員の方々、ご参加いただいた皆さん どうもありがとうございました。